最近気になった事1

本日も皆様お疲れ様です。

社内資格が無事に終え、清々しい気持ちで帰宅していました。ふと髪が切りたくなったので急遽美容院に予約をし、髪を切りに行ってまいりました。

そこの美容院は偶然ホットペッパーで見つけ、接客対応が良かったのでそれを機に行きつけになった場所です。

いつも他愛のない話をして満足をして帰っているのですが、いつも担当してくださる方が美容師になってどのぐらいか気になったので聞いてみることにした。髪を切り始めたのは20歳の時からで今年で8年目なんだと。

8年という言葉に短いと感じる方もいるかも知れないが自分にとっては長く感じた。自分はまだ社会人2年目 なので当たり前かも知れないが、、、

今でも仕事が終わったらマネキンと向かい合い、練習をしているんだとか。

それこそ最初はマネキンとの練習だけで、その後にカットモデルをひたすら探して練習していたみたいだ。自分も街中を歩いているとカットモデルの募集の声掛けの人を見かけるのでどの仕事も最初は下積みがあってなのだと改めて実感した。

ここで本題に入るのだが

 自分は価格を値切る事に気になった。

というのも下積み時代に髪を切るために無料でやったり500円でやったりしていたと聞いていたがそこに関しては技術を上げるためなので目先ではなく後のことを考えての判断だから問題はない。その後、職人として働いている時にもっと安くできる?など聞いてくる人が気になったのだ。

自分は営業なのでメーカーから仕入れた商品を売る。それに対してもっと安くできないか?という交渉であれば良いと思っているが自分の腕で価値を売っている職人に対して値切るのは違うのではないかと思ったのだ。自分が何年も掛けて培ってきた技術に対し、そこまでの価値はないよ。もっと安くするべきだ。と言われているのと同じに感じてしまうからだ。実際にはそんなことを思わずに言っているのだろうが安くしてくれ!と言われてるのと同じではないだろうか。自分の技術=価格と自分は考えているので職人の誇りを傷つける行為だと感じた。価値が上がるにつれ自分の腕もそれと同じように上がっているという物差しになっているので少なからずモチベーションにもなっているはずだ。だからこそ僕たちは物や技術の価値観を値段で決めてきたのではないだろうか。学生の時はお金もなかったので無料、今ならこの金額といったものに飛びついていたが今はある程度の価格があっての信用と思っているので無料と言われても響かなくなった。値段はその価値に見合ったものであるので値段相応の対価しか得られないだろうと思う。この記事を見てくれた方は少しでも物や技術に対しての価値について考えてくれたらな〜と思っています。

そんな話をして盛り上がった1日でした。

今日はここまで!

また時間を見つけて書いていきます。